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ロシア製大型ヘリコプター カモフ(Ka32A11BC)導入!
2008年3月29日
機体および施設の検査に合格し事業機としての運航を開始しました

Ka32開発の経緯
1980年、艦載用ヘリコプターKa27をベースとして開発が開始されました。
1986年、Ka32シリーズとしてKa32T(輸送用)、Ka32C(遭難者探査救助用)の製造が開始されています。
1991年、ソビエトが崩壊し、民間用航空局が設立されロシアの耐空性基準に米国耐空性基準が導入されました。
1993年、米国耐空性基準と同調させたロシア基準によりKa32A(民間機バージョン)が誕生しました。
これによりカモフ社は各国にセールスを開始し、スイス、カナダ、スペイン等で型式証明を取得しています。
カナダでの型式証明取得には約5年を要し300を超える改修がなされKa32A11BCが誕生しました。
機体の特徴
外見でわかるように二重反転同軸回転翼を持つこのヘリコプターはテールローターを持たずローター径内に機体が全体が収まるコンパクトな構造になっています。
二重反転同軸回転翼とは、上下に分かれたメインローターシステムが同軸にあり上下のローターが相反する方向に回転することにより、各ローターに発生するモーメントを打ち消しあいます。それにより、機体へかかるモーメントはゼロ状態で安定します。機体の機種方向を変える場合は、上下のブレードのピッチ角を相反する方向に働かせ釣り合っていたバランスをアンバランスにさせ方向変換させます。コレクティブコントロール及びサイクリックコントロールは従来のヘリコプターと同じです。
| 全長 | 11.2m | 最大速度 | 260km/h |
| 全高 | 5.4m | 航続時間 | 3時間30分 |
| 全幅 | 3.8m | 航続距離 | 800km |
| ローター径 | 15.9m | 最大吊下げ重量 | 5000kg |
| 乗客人数 | 9人 | エンジン最大出力 | 2200馬力×2基 |
二重反転同軸回転翼のメリット
後ろから見るとこんな感じです